さらばミシシッピー

NOAHの試合を観に行って感想を書いてからnetを巡回すると、他の方と自分の意見があまりにも違うので驚くことがある。というか殆どそういう感じで、それが実は嬉しかったりする。
他人と同じなのは嫌なんで。わざと捻くれてるわけじゃないんです。この芸風が自然なの。
ただそれは、NOAHに対するやさぐれモードによる処が大きいと思っていた。不満は不満で隠すことはなかろう、ただ、他人様を不快にさせる表現だけは謹んでいるつもり。
だから、本当に怒っている事については書いてなかったりする。他の方が冷静な文章で私の言いたかった事を書いてるのを見て、激しく反省したりもするのだけれど

周囲にファンがいないので、結構バトについては好き放題書いて来た。
今日になって<A HREF=http://www.enpitu.ne.jp/usr5/bin/day?id=52494&pg=20011202>こちら</A>を拝見して、冷汗が…。
NOAHだから、じゃなかったんだ。バトに対しても私の眼は真っ直ぐじゃなかった。
石川の延髄斬りを食らったようなショック

私の一番の関心は、試合じゃなくてレスラーだったんだなぁと、今さらながら再確認。
今こういう状態になったのも、何人かの選手個人に対する不満からだった。それを十把ひとからげに団体のせいにしていた。
冷静になっても今のNOAHには納得行かない点が多いので、改める気はさらさらないが(苦笑)、逆に石川ひとりに惚れたからといって、バトマンセー!と言ってしまったのは軽率だったと、反省している。
私がバトの何を知っているというのだ?たかだか3回観に行っただけの分際で。
それを言ったらNOAHについてだって、観戦回数が多いだけで、何も分かっちゃいないのかもしれないが

今こう思ってちょっと反省しているが、だからといって、私の視点は変わらないだろうとも自覚している。
きっとこれからも私は、溢れる思い入れとほんのちょっとの乙女心でリングを見つめ、歪みまくった感想を残して行くだろう。ただその時に、問題を刷り替えちゃいけない。
私の意識はほんの少し変わった…というか、気持ちを新たにした。
他の人には分かってもらえないだろうが、この事だけは肝に命じておきたい