every breath you take

先月のオフとうって変わって気持ちだけは前向きなのに、ネタがない。
某所にて「ネタは作るものですYO!」という名言をいただいて、昔のビデオを見てみる。今回は藤原組のじゃなくて、全日中継

最近じゃNOAH中継の録画さえ面倒で忘れがちだが、2年前は待ち遠しくていそいそいそと撮り貯め、擦り切れんばかりに見たテープ。
結局一番良く見た、00.2.17@札幌の世界ジュニア戦を見てしまう。見るたんびに違った気分になるのだが、今回もちょっとキた

この頃の小川の試合、見るのがツライ。その頃の自分を思い出すと、穴掘って隠れたくなる。
「オレのヨシナリ様」に合わせる顔がなくてヘソ噛んで死にたくなる。
どうしてあの頃は、あんなにドキドキしたんだろう?アタシはこの人の、どこが好きだったんだろう?顔を覆った指の隙間から見える小川は、髪型こそ違うものの、見事なまでに今と同じで、それが一層罪悪感と羞恥心に火をつける。
あぁ、申し訳ありません。オイラは汚れちまいました

挑戦者に対する思いは、変わらない。つうか、変わりようがない。
あの頃は無理してたんだねぇ・・・いや、そんな自分に酔ってたのかい?丁度アタシがそうだったようにさ・・・なんて、29型の画面いっぱいにダウンしてる顔に話しかけてみたり。
芸風は変わってないよね。確かに大技出してても、ブチッとスイッチ入ってボンバー行っちゃったり、ついつい相手の頭蹴っちゃったりするとこなんか。
ファンの見方以外に変わったのは何なんだろう?それだって結局本人が望んだ事。私が自ら望んで今ここでこうしているのと同じように

小川がGHC王者になった時、情けないんだけど、私はこの試合を思い出した。
小川がこうで池田はああで・・・比べてるんじゃなくて・・・いや、確かに比べてしまった。自己嫌悪。サイテー!>自分

ベルト巻いて欲しいとは思う。心から。
でも、アタシが一番欲しいのは多分それじゃない。
小川の髪掴んで長い舌出して、締められてる小川より苦しそうにスリーパーかけてる大すけの顔見て、そう思った