memory

久しぶり週刊プロレスを買った。
最後に買った時はまだ木曜発売だったような気がする。
週刊ゴングは健在だったはずだ

目当てはもちろん、三沢に関する記事で、私の住む小さな町でも同じ思いの人はいるようで、仕事帰りに駅前の書店に寄ったら売り切れだった。
で、駅舎の売店を覗いてみたらあった。そう、このルートを、かつて私は毎週歩いたものだった。時には駅の向こうのコンビニまで足を延ばして

久々に手に取る週プロに、三沢の最期の数十分が事細かに掲載されていた。
かなり衝撃的なものもあるが、専門誌だから、それは構わない。これを目にする人間は、それなりの覚悟と、多分私と同じように少々の困難を経て入手したのだろうから。
何故これを、見たいと私は思ったのだろうか?自問しつつ、その答えはとうに知れていた。
あの人が本当に逝ってしまったことを、確認したかっただけなのだ

家族と話し、職場でも話題に上り、またmixiにも少し思いを書いた後で、そう言えば自分がプロレス雑感を書く場を持っていたことを思い出して、恥ずかしながらここに戻って来た。
タイトルに「日刊プロレス通信」と謳っておきながら丸一年放置して、でも、自分ではもっと時間が経っているような気がしていたので意外だった。
恐らくもう、よっぽどの事がない限りプロレスに気持ちが戻ることはないのではないかと思っていたが、こういうことでひょっこり顔を出す恥ずかしさと引き換えでも、今日は書きたかった。
自分から出て行ったくせに、<a Href="http://ameblo.jp/futen-d/day-20090618.html" target=_blank>誕生日覚えてるなんて女々しいヤツ!w</a>
なんかバカバカしいような、でも安心して、思わず笑っちゃったよ

三沢の試合の私的ベストバウトは、2000.4.15@武道館vs小川。
試合内容はともかくw、カード決定から試合が終わるまでの興奮を今も覚えている。
武道館の二階席でドキドキしすぎて、吐き気とめまいさえ覚えて、それでも固唾を飲んで見つめた謎解きマッチ。
あぁ、本当に、どうしてこうも女々しいのやら!!

あの一瞬のためだけにでも、何百回もお礼を言いたい。
ありがとう。何物にも代えられぬ時間に感謝します。
決して忘れません。そういう記憶力には自信がありますから!