私の首領と呼ばせてください

今日は「王子様」の誕生日。世界で一番美しい鼻梁と、繊細な声の持ち主。ナルシストで臭い詩を書き、ステージングがダサくて(苦笑)、気分屋で遅刻魔。それでも、私には永遠の王子様。もう45なんだけど(爆)。

今日の一曲を何にしようかと、彼のアルバムを聴いていたら、あるフレーズが耳に残った。「鏡よ鏡 俺は七年間を生き抜いて来た」西洋では鏡を割ると、七年たたると言い伝えられているとか。
当時の彼は七年間組んでたバンドを解散して、新しい道に進み始めたばかり。相方との不和はファンにも知られていたし、葛藤もあったろうが、ついに彼は鏡を割った。
状況は違うけれど、七年という時間が、私に「あのふたり」を思い出させる。

こっちもあっちも当事者が口を開かない以上、私には本当の所は分からない。ふたりの事は、ふたりにしか解決出来ない。けれど、それでも気になって、心を痛めてしまうのがファンだから。
彼の隣にはあの人がいて欲しいと、未練がましい願いを抱いてしまう。あの時も、今も。

王子様の話には、後日談がある。鏡のたたりは、四年しか続かなかった。結局それぞれのバンドは上手くいかなくて、彼らは再結成した。ファンは狂喜したが、心の中では思っていた。「今度はいつまで続くやら」・・で、予想通りに相方はまたしても、出て行った。
でも、私は落胆していない。二度ある事は、三度あるって言うし。プロレスとロックは似てるから、ついでにこっちもこんな展開にならないかなぁ、と。
「別に仲良しじゃねェんだが、ここぞ!って時はコイツでなきゃ、ダメなんだよなぁ」あの方が苦笑混じりに、そうコメントする日が来ますように!(祈)

☆本日の入場テーマ☆
「Mirror Mirror」Don Dokken