冬木弘道は、田中一郎に似ている

なんつっても、誰にも分からんか。昨日の朝TVを見てたら、甲斐バンド再結成のビデオが流れてて、ふとそう思った。天龍のセコンドで大騒ぎしてた冬木と、若い頃の「田中のいっつぁん」は似てる。ふっくら顔の美青年。ホッとしたよー、気付いたのが今で。10年前だったら、絶対転んでた。あー、ヤバいヤバい(汗)。
でも「ふっくら顔の美青年は、オバさん顔の中年になる」とゆう自説が、証明されて嬉しかったりして(こら)。

小さな田舎町に住んでると、雑誌を買うのにも苦労する。「プロレスの達人」が出たと知って、町内の本屋2軒回ったがなかった。日曜日東京に行く時、乗り換えのJR駅周辺を探したけど、なかった。で、今日隣町に行って、やっとゲット。
冬木のインタビューが面白そうだ。苦労して手に入れたので、ゆっくり読むことにする。

先週「生冬木」を見て、改めて好きになった。いや、ちょっと違うな。このキャラもアリ、だと思った。人生の後ろから水着ギャル(死語)連れて登場して、人生を真似て合掌する冬木は、カッコ良かった。自分のキャラになりきるって、こういう事なのか、と。ひとつ間違えば、ズレズレになってしまうとこを、堂々と演じ切る潔さ。
心情と話の流れ的にはハヤブサを応援していた私も、冬木が出て来ると、大声で応援してしまった。そして、最後の「アレ(笑)」。勧善懲悪なんて私の好みじゃないけど、冬木がヤラれてスカッとした。
世の中はこんなに単純には行かないけど、リングの上だけでも「正義は勝つ!」と、あの日会場にいた子供達に信じてもらえれば良いなぁ、と思った。
よいこのみなさーん!金村の「エロMC」とかチョコの「駅弁」なんか、早く忘れてね!(老婆心)

悪があるからこそ、引き立つ正義。悪役やるのには、それ相応の覚悟と頭の良さが必要だ。NOAHではここまで単純な図式にはならないだろうが、今大きな変身を狙っている選手がいたら、冬木のやっている事は、かなり参考になるんじゃないだろうか。「えー?この人がー?」ってゆうくらい意外な選手が、ヒール化したら面白いんだが。
オレ的には、雅央に期待している。既にその傾向が見え始めた金丸と組んだのも、何かの縁だろうし。しかも最初から、ふたりは組む訳だし。うーん・・・やっぱ見たかったなぁ、旗揚げ戦(涙)。

☆本日の入場テーマ☆
「夏の日の恋」リンドン