セイギのミカタ

プロレス仲間と酒を飲みつつ話してたら、意外な事を言われた。
「お玉は、興味ないってゆってっけどさぁ、嫌いじゃないでしょ?小橋。つうか、何やってても許せるでしょ?小橋だったら。そおゆうヤツなんだよ、小橋って」
目から鱗が落ちた。ホント、その通りだ。
その時は、レスラーがバラエティ番組に出演する事についての是否を討論していたのだが(そんな大層なモンかいや)、三沢には散々文句たれる私が、小橋には何も言わないのでそう見抜かれた訳だ。無関心のつもりが無抵抗だったのか、このオレが。
「屁理屈女王」に突っ込む隙を与えんとは・・・う〜ん、小橋建太恐るべし!

本来なら小橋こそ、私の忌み嫌う選手の筈。直球だし熱いし、ジャンボリーだし。昔のビデオで小橋をいたぶる田上を観て、大喜びしたけども、それは決して小橋が憎かったからじゃない。私の性格なら、牙むき出しで「けへへ、ざまーみろ〜!」くらいは言ってもいいのに。年とって性格が丸くなったんじゃなくて、原因は小橋にあったのね。

一点の曇りもないベビーフェイスなんて、私の今までの概念では「F**k Off!(中指)」だけど、小橋は許す。大森も合格。
で、その敵の「ブッ殺したい程憎たらしい悪役」が、秋山と高山だったら面白いんだけど・・・まだ、甘いね。いかんせん「愛」がこぼれ落ちちゃってるんで。その程度じゃキミらのハニー達は、望むようには変わらんよ?さぁて、どうする?>ゾンゲリア
とりあえずは、オレに冬木ばりの(多聞でも可)地団駄踏ませるくらいの展開を、見せてくれたまい。

こんな事書いてると、また言われちゃうかなぁ。
「お玉、秋山と高山も好きなんだろう?気が多いなぁ(ニヤ)」って。
いーえ、アタシはチャブラーです!<説得力ナシ

☆本日の入場テーマ☆
「Run To The Hill」Iron Maiden