送る人の、多き夏

夕べはTVチャンピオンを見て、そのまんまスイッチ切ってしまったので、フグ選手の訃報を知ったのは今朝になってから。
先週たまたま普段は見ないK-1を見たせいもあって、凄いショックだった。その時は病気の事なんて、何も言ってなかったのに。
朝から会う人毎に、その話題になった。特にカラテカ氏は同じ極真者とゆう事で(レベルは全く違うけど)、衝撃を受けていた。「フグっていったら、松井との決勝戦を思い出すよなぁ。スイスにもこんな強い奴がいるんだって、驚いたんだよなぁ」
私は今朝までフグが極真出身だという事さえ知らなかった、全くの門外漢なので、コメントして良いのか迷うけど。
時たま行く寿司屋に、フグ選手の写真が飾られている。お店の人に聞いたら、取材で来た時のものだという。大勢の人に囲まれて、とびきりの笑顔でポーズを取ったその写真は、彼の人柄を表している気がした。今度行く時、あの写真はまだ飾られているだろうか?

私事なので書くのを控えていたのだが、実は今月の始め、私の従兄弟が亡くなった。フグ選手と同じ病気だ。
こっち(関東)に住んでるふたりの従兄弟とは、兄弟同然に育ったけれど、その従兄弟と私は、家が遠くて年齢が離れているので、殆ど行き来がなかった。もう十数年会っていない。だから訃報を聞いた時も、正直余り悲しいという実感がなかった。そんな自分が、ちょっと嫌だったりする。
丁度今日の感情に似ている。三ヶ月前、ジャンボが亡くなった時も、こんな感じだった。その人が亡くなった事より、逝った年齢に衝撃を受けた。人の命のはかなさに、虚無な気分になってしまう。

今日はチャブル話をしようと思ってたけど、ちょっと・・・ね?
名称変更なんて、大した問題じゃなく思えちゃったんで。今日はちょっと、勘弁してください。
週末にドラクエ(明日発売!)やって、気持ちをハイにして、また来週から出直します。
もしも月曜日に現れなかったら、どっかのダンジョンでスライムの餌食になってると思われますので、「復活の呪文」を唱えていただければ・・<ファミコンじゃねェ!っての

☆本日の入場テーマ☆
「I will remember」George Lynch