お玉狂乱

↓と書いたものの、まだ冒険に旅立ってません。ドラクエ買いに行くのは、もうちょっと後にします。現世でしなきゃならない事をクリアしてからでないと、恐ろしい事態になりそうなんで。
そのくらいハマっちゃううのよね、アタシって。ジャイアントグラムは、発売2週間にして壁にブチ当たってしまいましたが(ヘボゲーマー)、RPGは技術じゃないから。ハッキリ言って、「根気と愛」だから。「育てゲー」やらせたらしつこいよ?オレ。炎のヤリコマー(やり込む人)、またはゲーム界の高山善廣と呼んでくれたまい。

ゲーマーであると同時に、人形者でもある私。以前から目をつけていた「20世紀プロレス格闘フィギュア大全」を買った。三沢光晴フィギュア作成ドキュメントが載っている。読んで唸る事、しばし。買った時は「高い!恐い!似てねェ!」と文句をたれたが、こうして舞台裏を知ると、関係者の努力に頭が下がる。
特にコスチュームの指示書には、興味をひかれた。私も、そっちの仕事で、小遣い稼がせてもらってたんで。1本の縫い目、ボタンひとつにも拘りが窺える。発注する側もだけど、これを実際に縫った人は凄い。1/6の人形だと、ほんの数mmの違いで別物になってしまうからだ。随分泣かされたっけ、私も。ジャンパーのボタンが手縫いで付けられているのには、驚いた。一着につき六つとゆう事は、5994個だよ?勿論ひとりで付けたんじゃないだろうけども。ホント、ご苦労様でした。

本文にナイスなくだりがあった。
試作品を見せた時、小川だけが「社長、これ顔がコワくないですか(ポツリ)」と言ったそうな。ふふふ、どんな風に作ったって、絶対文句言うでしょ?>小川
「みしゃわさんは、こんなじゃないんだよぅ!もぉ〜っと素敵なんだよぅ!」って。そおゆうのを「惚れた欲目」っていうんだよ。
大森のコメントもナイスだ。「いいですね、恐くて」・・・恐いのが好きなの?>大森
つうか、恐くなりたいのね。あなたの場合、どう作ってもハンサムになっちゃうからねぇ、ヒールなのに。喜んで良いやら、悪いやら。

NOAHで、このシリーズが作られるとか。う〜む。楽しみだけど、先立つものが・・・(貧)。

☆本日の入場テーマ☆
「お夏狂乱」カブキロックス←暑さにヤラれたらしい(汗)