男心に、女も惚れるのだ!

<A HREF=http://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/1069/first/myself.html>自己紹介</A>にあるとおり今年の3月まで、私にとってプロレス=新日本だった。
キャリアだけは長いので、プロレス界全体の流れは漠然と分かっているつもりだ。
だから勿論、天龍も阿修羅原も名前だけは知っていたし、天龍同盟という存在も知っている筈だった。
しかし、ゴング増刊『THE 天龍同盟』を読んで、如何に自分が無知だったかを思い知らされた。
つまらない先入観と偏見で、この素晴らしい軍団に接する事が出来なかった自分を、今更ながらに恨めしく思う。

思えば私が最初に天龍を意識したのは、SWSの旗揚げの時だった。
全日本からあえて飛び出した彼に、アンチ全日本として喝采を贈ったものだ。
まぁそれもほどなく、北尾の一件によって反故にされてしまうのだけれど(苦笑)。

今こうして14年という歴史を知り、私の胸は言いようのない熱いものに満たされている。
天龍というひとりの男と、彼を取り巻いた男達。
レスラーでなく、まして女である私には、絶対に共有できない絆を持った彼らが、羨ましくて仕方ない。
そしてそれは、絶対に手に入れられないからこそ、こんなにも美しく見えるのだとも、分かってはいるのだけれど。

現在の状況で川田と冬木はともかく、阿修羅原と小川良成にインタビューを敢行している点を、評価したい。
4人が天龍に対し、異なったスタンスで異なった感想を述べているのに、天龍の4人に対しての温かく大きな眼差しが、彼の大きさを感じさせる。
天龍源一郎・・・間違いなく、大人物と称して良い男だ。

☆蛇足
ここはWAVE応援ページ内のコーナーなので(笑)。
私の愛する4人には、これから10年経った時、『THE WAVE』という増刊号が出るくらいのチームになって欲しい。
三沢はそれだけの人間だと思うし、3人の想いもハンパじゃないはずだから。
とかゆって、小川がいきなり冬木化したり、大ちゃんが川田みたいに訳わかんない事言い始めたら、嫌だけど(爆)。