はっきり言って、ガタイ主義

WAVEファンとしてはアレだけど、やっぱり身体の大きいレスラーには、それだけで安心感を覚える。
元々相撲好きだし、応援してた力士が200キロ級だったせいもあって、以前は『デカければデカいほど良い』と思っていた。
まぁ、さすがに今は違うけれど。
プロレスラーのプロとしての技にも魅力はあるが、一目見て『でっけぇ!!』と唸ってしまう肉体というのも、私には充分商品たりえる。
だって180?・90?のミュージシャンはすぐ思いつくけど(笑)、190?・120?っつったら…ミート・ローフくらいか?(爆)
少なくとも、その大きさの人間がトップ・ロープから飛ぶのだから。よくよく考えたら、凄い事なのだ。
大きい、それだけで勝ったも同然。ただ、それだけじゃないから面白いのだけれど。

で、何が言いたいのかといえば、三沢が大森負けたという事実。
そしてそこには、パートナーが小川だからという但し書きが入るわけだ。
チャブラーだった頃と今で私が決定的に違うのは、もうそれについて不安や疑問を持たない事。
三沢はやると言ったのだ。ベルトとか勝率ではなくて、「俺達には俺達にしかできないプロレスがある」と。
だから私はそれを追うだけだ。
勿論勝って欲しいし、ベルトも取って欲しい。それと同時に頭の隅で「よりによってジュニア3人集めなくても良いのに。絶対タッグ王者は取れっこないよ」とも思ってしまう。

でも今の私に、辿り着く結論はいつもひとつ。
私が三沢に求めているのは、結果よりも一度口にした事を貫く姿だから。
冬木が「NOAHがうまく行かなかったら、三沢はNOAHと一緒に消えていく」みたいな事を言ってたけれど、WAVE特に小川とのタッグには、そうであって欲しいと思っている。
解散する時は、王位を取った時か引退する時。
例え今後連敗の山を築こうが「結果が出なかったからゴメンナサイ」なんて、三沢の口からは、絶対に聞きたくない。
その時は、私が三沢のファンでなくなる時だ。

楽観的すぎるだろうか?
いや、単に頑固なだけなのだ。三沢も私も。