ぐちぐちうだうだ

小橋ファンのみなさまに叱られそうだが、たった2週間の隙間が辛くてたまらない。
例え観戦できなくてもコツコツと戦績をつけて、それに関してあれこれここに書くのが、最早日課になってしまった。
1年を通してみれば試合があるのは精々1/3で、だけどそれが私にとっては重要なのだなぁと思い知らされる。

暇を持て余してつらつら考えてみたのだが、私はどうやらプロレス・ファンではないらしい。
他団体を観に行こうという気には、全くなれないから。
そして、もしかしたら、NOAHファンでさえないのかもしれない。
もしも休場しているのが小橋でなかったら…これだけのテンションを維持できるのか、自信がない。

GREAT VOYAGEのビデオを観ていて、発見した事がある。正確には教えられた事、だが。
私は『勝利する大すけ』だけを見ていたのだが、たまたま居合せたK氏(小橋者)がポツリと呟いた。
「あぁ、大すけはやっぱりバトラーツ出身なんだなぁ」
館長の蹴りを頭に食らって、ふらふらの大すけ。しかし、覚束ないであろう意識でシュート・ポーズを取っていた。
その時はそれがどういう意味なのか分からなかった。
で、最近バトラーツの古いビデオを見てやっと分かった。
バト・ルールでは、10カウントKOがある。ダウンしてレフェリーのカウントが始まったら、10数えられるまでに復活しなければならない。
きっと大すけの身体は、拳を握ったポーズが無意識に出るようになっているのだろう。
そんな事も知らないで、勝ち負けだけに一喜一憂していた私。ちょっと恥ずかしかった。

もう少し『選手』だけではなく、『試合』そのものを見られるように…なれたら良いんですけどね。
自分のダメさとイタさは自覚しつつ、嫌いじゃないんで。
選手諸氏には、本当に申し訳ないんだけれども。