思い出したように01ネタ

いくら<A HREF=http://www.noah.co.jp/compe.html#20010426>チームお玉殺し</A>が嬉しいからといってあんまり浮かれててもアレなので、たまには他の選手の事も書いてみよう。
あれから4日しか経っていないにの、早くも記憶は飛んでしまっているが…(汗)。

雅央が言った通り、どの選手にも育った環境が出ていたが、力皇と杉浦だけはキャリアが浅いせいで、それ以前の経歴が見えて面白かった。
杉浦は自分で言っているように、総合格闘技向けだと思う。マウントパンチがあれだけ絵になる選手は、NOAHにはいない。
今後NOAHにいるにせよ、高山みたいなスタンスで外に出て行った方が、彼には良いような気がする。

そして、力皇。
村上にパンチを浴びて平然としている力皇は、頼もしかった。不安を持った自分が少々恥ずかしい。
プロレスのキャリアは浅くても、元幕内の地力を思い知らされ、改めて『相撲・最強説』を唱えたくなった。相撲でダメだったからではなく、途上期に転向したというのは大きい。
力皇には大化けの予感がする。こちらもVTに出て行けそうだ。PRIDEを制する初の元力士になれるかもしれない。

一方、安田。
力士時代は好きじゃなかったが、身体を作り変えて来た事は賞賛しても良い。
まして、あの年齢だ。どこまで行くかは分からないけれど、意欲だけはみなぎっていた。
「たら・れば」話になってしまうが、安田がもしも全日に入っていたら…と少々惜しい気もした。
派手な自己表現を許さない世界から、よりにもよって猪木→橋本ラインに組み込まれて作り上げられたレスラー=安田忠夫には、どこか悲壮感がある。
温かく人の痛みを知る師の元で育っていたら、もっと別のキャラクターになれたろうに。
相撲好きの私が今ひとつ彼に乗れない理由は、その辺にありそうだ。

つうか、同じ年&キャリアに最強のオレ・キャラがいるから。彼と比べたらどうしても…ねぇ(苦笑)。