責任の所在

<A HREF=http://oasis.oheya.to/oasis-talk/smile.html>オアシス</A>で、橋本が雅央にケガさせた事について、いろんな意見が出ていた。
私はヘタレで、そのうえ血気盛んなので、ああいう場に出て行くとついいらん事を書いてしまう。
なので、自分ちでぼそぼそっとつぶやいてみる。

「壊してやる!」と宣言して、実際そうなったのだから、橋本としてはメンツが立ったわけだ。
それがプロレスラーとして、ひとりの人間としてどうなのか?という疑問はあるにせよ、言った事はやる男だから。
さすがだね<これには当然、皮肉が含まれているが(苦笑)

実際に現場を目撃した人間として、島田裕二の責任が追及されないのはおかしいと思う。
橋本に腕を外されて動かなくなった雅央は、私の席からは聞こえなかったが「無理だ」と言っていたらしい。
なのに、試合を中断させず、安田へのタッチを認めてしまった事が、結果としてケガを更に大きくした。
関節が脇の方に入ってしまうとは、尋常じゃない。靭帯が切れでもしたら、それこそどう責任を取るのだ!(怒)

その前のアレクvs杉浦戦でも、決着がおかしかった。
杉浦の右手は確かにマットを叩いていた。しかし後からインタビューで読むと、本人はそれがギブアップだとは思ってなかったらしい。
島田裕二はキチンと杉浦にギブアップの意志確認をすべきだった。あのまま続けても杉浦に勝機があったとは思えないが、少なくとももうすこし気分の良い終わり方にはなったろう。

レスラー=橋本真也に謝罪は要求しない。しかし、団体の長として彼はNOAHに何らかの誠意を見せるべきだ。
雅央の不在はNOAHにとって大きな損失だし、今後ZERO-ONEのマットであのようなジャッジが続くのなら、同じような事態が繰り返されるのは必至だからだ。

それと、安田の試合後のコメントにもひとこと。
雅央が泣いたのは、それだけ痛かったということ。自然に出て来る涙にまで、文句をつけられてはたまらない。
脱臼癖のあった千代の富士の下で、露払いを務めていた孝乃富士のセリフとはとても思えない。
それとも孝乃富士は、横綱に向かって「肩外したくらいで泣きやがって」と言っていたのだろうか?
だとしたら、アンチ九重の私としては、諸手を挙げて安田ファンになってやってもいいよ(皮肉)。