one and only

先シリーズのアレが不評だったのか。早々と発表になってますが><A HREF=http://www.noah.co.jp/compe.html#20010714>対戦カード</A>

オレ的にはやはり開幕戦@昭島のナニなのだが。乙女サイドの見解は<A HREF=http://www.hpmix.com/home/deadend/D7_5.htm#70>こう</A>だけど、熱血野郎としてはもうちょっと熱く語ってみたかったりする。

一匹狼を宣言したとはいえ、全戦シングルというわけには勿論いかないから、これはいたし方のないところ。
ただ、パートナーが多聞というところが、非常に重要なポイントだ。
公衆の面前であれだけ派手に肘鉄食らわされ、しかもあの独立宣言で、多聞の心境はどうなのだろう?
まだ意気に感じているのだろうか。それとも「このやろう!」と、猛っているのか。
またそういう経緯を踏まえて、大すけはどんなファイトを見せるのか。リングの上に縺れた思惑は、表現されるのか。

組んだふたりを何度か観て来て、なかなか良いタッグだとは思っていたけれど、実は戦ってこそ、このふたりは生きるんじゃないかと、最近考え始めていた。
完全に手が合うというわけではないが、その微妙な違いが互いを際立たせる。
実は先のGHC@鹿児島の試合をビデオで見たのだが、あまりの衝撃にしばらく何も手につかなかった。
本当ならあれほど観たかった一戦だから、感想を残しておきたかったのに、そのゴツゴツとした雰囲気に、はしゃぎまくっていた自分が、ふと情けなくなったというか。

ファミ悪やWAVE・田上組との楽しい試合も良いけれど、ああいう試合をしている時の大すけに、私は一番魅力を感じる。
その相手として多聞があの方法論で向かったのにも、驚いた。
このふたりにしか出来ない試合というのが、確かにあった。それが嬉しかった。

結局今になっても『凄かった』という以外に言葉はないけれど、今回の流れで因縁がついて、次のシングル対戦が面白くなるとすれば、何と喜ばしいことだろう。
「愛するふたりには仲良くして欲しいの」と乙女心はわがままを言うが(笑)、闘うことで証明出来る愛もあるのだと、武闘派魂は熱く再戦を欲するのだ。

タッグ好きのアタシが観たい!と思えるシングル・プレイヤーは、池田大輔ただひとりなのよね、結局。