over the top

<A HREF=http://www.battlarts.jp/>ヤツらが帰って来る。</A>
このニュウスを知った時、私の耳に聞こえた声。戸田で、後楽園で、ディファで、休眠中にも変わらずに飛び交っていた熱い声援。
見えたのは笑顔。実際に面識はないものの、netで知り合ったファンの方々。きっと喜んでいるに違いないと。
帰って来るのは信じてた。こんなに早くなるとは、実は思わなかったけれど。
一番意外だったのは私自身。休眠中に見た試合の方がそれ以前より多くて、「どこのリングでだって構わない」とうそぶいてたけれど、やっぱり私はバトラーツの名前に餓えていた。こんなに嬉しいなんて。意地張ってた自分に苦笑いを

一晩経って冷静になれば、不安も見えて来た。
まずは大場の名前が無かったこと。小野に参加の意志が無いらしいこと。レフェリーは誰がやるのか。全戦シングルだとして、残りの参戦メンバー5人の顔ぶれ。ZERO-ONEとの関係。村上は?・・・キリはないけれど。
とにかく決まった。その事実だけを、今は喜び噛み締めるべきなのかもしれない

2ちゃんねる辺りでは、早くも言いたい放題のヤツが続出してる。
言ってろ。おまえらの言葉が私の牙を尖らせる事はあっても、気持ちを萎えさせる事は決してない。
無視するのも厨房と揶揄するのも簡単だが、怒りを忘れない事こそが私らしいと思うので。
執念深さなら、石川に負けてないと自負してる。敵は見えない相手じゃなく、自分の弱さだ

例によって因縁話をさせてもらうなら、休眠中も試合を観てはいるものの、思えば久しくOver the topを聴いていない。最後は・・・といっても2回しかないが、去年9月9日だった。
再旗揚げの日は6月9日。丸々9ヶ月。奇しくもヒトの妊娠期間と同じ。そう思ったら余計にいとおしくなった。予定日は決まった。無事に生まれておいで。まずはそれからだ。
ついでに、明日は<A HREF=http://www.cozypowell.com/>Cozy Powell</A>の命日。
自分の生き方を貫いて逝った男のドラムと共に再生するなんて、いかにもらしくてドラマティックではないか。
これを美しいと酔い痴れるか、クサいと拒絶するか・・・アタシはこういう性格で、だからああいう男に惹かれるんだよ