Psychomodo

分裂の気があるのは自覚している。
何かに対峙して意見とか答を出さなきゃいけない時、これだ!と決めていながら「本当にそれで良いのか?」と自問する私がいる。
天使のカツオと悪魔のカツオ@サザエさん、みたいなもんで。
拳握って熱くプロレス語る時は悪魔が「あ〜ぁ、血圧上げちゃってみっともねぇ〜」と揶揄し、ネタに走れば「アナタはそれで良いのですか?」と天使に窘められる。
どっちかが少しでも勝ってれば、言葉や文章になるのだけれど、均衡しちゃった時はツライ。そういう時は逃げる。
長年<b>アタシ</b>をやって来て、これが一番楽だという結論に達したから

冬木の引退興行。
三沢の心意気に打たれながら、「どっか違うんじゃねぇか?」と思ってしまった。
冬木が最後の試合をするならば、それが緑のマットの上であって良いものだろうか?
見守るのはFのファンでなければいけないんじゃないか。
あのカードを見て「あぁ、絶対見たい!」と思った自分が後ろめたい。
私なんかに冬木を送り出す資格があるんだろうか?
けれどそういう興行で、大すけとヨネと多聞が、どんな試合をするのかは、見届けたいという気持ちを抑える事は出来ない。
私の代わりにもっと冬木を愛していたファンに見て欲しいとも、本心から思うのだが

<A HREF=http://www.daily.co.jp/ring/rg20020412034634.html>これ</A>にも、ちょっと複雑な思い。
写真つきでこういう扱いを受けて「美味しいじゃん!」と喜んだのは、ウソじゃない。
だけど、本当に私が見たいのはこんな姿じゃないはず。
注目されて話題になってナンボだって事は分かってるけど、アタシはこんな事しなくたって、4人でシングル2戦の興行だって観に行くよ!
それじゃやってけないのは分かってる。分かってて、私にはどうしようもないのに気持ちが乱れる

全てが思い通りに行くわけじゃないから面白いって事はある。が、だからこそツライとも言える。
あぁ、なんだかスッキリしねぇぇぇ!!!(-_-メ)