背番号1

セミ:×原学vs○金村キンタロー
赤コーナーなのに学が先に入場。金ちゃんはDJニラを連れて登場。Come Out And PlayはFMWのヴァージョンだった。
どんな試合になるのか誰もが注目してたはず、しかもバトルールだからやりにくかったろう。金ちゃんは学とレフェリーをDDTで戦闘不能にしておいて、ハサミを取り出した。リング下で学の額を切り裂く。初めての大流血に、大ダメージの学。連続して金ちゃんにジャーマンを決めるが(確か3回)椅子の上にパワーボムでさらにダメージ。復活したレフェリーが机をリングから下ろしたが、最後はエプロンからそこへ投げ捨てられてKO。金ちゃんはやることはやったし、ちょっと場内は引いてたけど仕方ないかな・・・と思っていると、セコンドに両脇を抱えられて退場する学に、マイクで金ちゃんが「自分で帰らせろ」と。様子を見ながら離れるセコンド、学の眼は金ちゃんを睨みつけている、そんな学に金ちゃんは言った。
ZERO-ONEで耕平とかにも言っているが、強いだけがプロレスじゃない。もっといろんなことを覚えて、また楽しいプロレスをしよう(大意)」
かっこよかった。こんなかっこいい金ちゃんは初めて見た。学は正に弱冠二十才。これまで松井、TAKA、星川と錚々たる相手とやって来て、それぞれに得たことはあったろうが、この試合には金村キンタローにしか教えられないことがあったと思う。普段のハンデを差し引いても何て幸福な。石川雄規だけでなく、会場に足を運んだ決して多くはない観客も、他団体の選手までもが原学の成長を楽しみにしている。
ありきたりな言葉だけど、ガンバレと言わずにいられない。しっかり育て。その過程を追えることの幸福を、私も味わっている。
金ちゃんから名前が出て思ったが、耕平と組んだり戦っても面白いかもしれない。組む時はチーム佐藤で(笑)。今出てるZERO-ONEのトーナメント、がんばれよ!!

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