LONG WAY HOME

日本橋高島屋で開催中の力道山展に行って来ました。
最初うっかり出口から入ってしまって、すぐそこに百田さんがいたのでビクーリ。記念グッズや著書を買うとサインをしてくれるのですが・・・すんません、その本はすでに持っているし他の物もササラなかったのでパス。
入口から入り直すと、写真パネルとTVモニターで古い試合を流していた。販売中のDVDからだそうで。ルー・テーズフレッド・ブラッシー、デストロイヤー戦を。
さすがのアタシもオンタイムでこれらの試合は見ていない。ぎりぎり、バラエティ番組に出てたデストロイヤーの記憶があるくらい。新鮮・・・というより、衝撃的ですらあった。空手チョップ一発、頭突き一撃で決まる試合。フォールやリングアウトのカウントの間も今とは違う。何よりも場内を埋め尽くす観客の数。
たまたま買い物ついでに来た年配のお客さんが懐かしそうに見入っていたのが印象的だった

別のコーナーにはチャンピオンベルトやガウン、更に故人の所持品なども。家族に宛てられた手紙が人柄を忍ばせる。「ま々のいふことをよくきいて・・・」当時のお父さんってこういう感じだったんだろうな。
興味深かったのは、興行のポスター。前売りの一番高い席が1300円、一番安い小中学生の席が200円。40年以上前の物価からしたら、高いんじゃないだろうか?それなのにあの盛況ぶり。人気のほどが覗われる

つづく↓