Feels Like Home

今日は全日の横浜大会に行った。
全日本プロレス主催の興行」を見に行くのは実に4年2ヶ月ぶり。もっとも当時と今ではまるで内情は違うが。初めて目にする選手も何人かいた。雑誌やwebで知っていて「あぁこういうことか」と思ったこともある。TAKAの前説(笑)とか。正直もう二度と見なくてもいいと思った選手も何人かいたが(小声)、興行を通して評価するなら大満足。なにしろ18:30ゴングで全部終わったのが22:00。ボリュウムありすぎ、お腹いっぱい。天龍も健介も北斗も、初めて中島くん見たしコストパフォーマンスよすぎ。メインもセミも予想以上で最高!!…でもだからと言ってこれで全日にハマるか?と問うならば!(問うならば)恐らくまたしばらくは見に行かないであろう。悪くないんだけど。むしろよかったのが悔しいというか。キョーヘー・コールもカウント2.9で場内を揺るがすストンピングも、懐かしかったけど、逆にそれが未だに残っているのが寂しかった。
特にセミの武藤vs小島が意外にも面白く、いつしか無心に見ている自分に気付いてちょっと醒めた。面白いものは面白いでいいのだが、これが「全日本プロレスセミ」だという事実に現実に引き戻された感じ。
いや、ホント面白かったんだが。
ふと、伯父が亡くなって従兄弟も伯母も亡くなって、今では全然接点のない田舎の本家を思い出した。無理して(はいないだろうけど)、名前を残す必然性があるのかな…とか。頑張って残そうとしている人たちには大変な苦労があるのは承知で。すんませんね

この興行を観に行こうと決めてから、全日公式でカードを調べた。するとなんと、第一試合が土方vs石川だったので「これは絶対遅れないで行かねば!」と思ったのだった。
実際に見てみると、やっぱり石川サンは大きいな、と。ひょっとしたら今日越えられちゃうのかな?とイヤな予感がしてたんだけど、まだまだどうして。いろいろ行き違いがあってこじれた関係にあるふたり、でも石川が最近使ってる三味線のでなくover the topで入って来た時に、社長の土方に対する想いを感じたんだよねー、例によって身勝手な思い入れなんだけどさ。そして、8月のあの熱い日のことを思い出したりね

あ。文体にはいつも何かイヤな空気が漂っているのですが、今日はそんなことはなかったです。
あれは「文体の神様」じゃなくて、誰か個人に憑いてるんではないかしら?(私信)